上白石萌歌:東宝シンデレラがパリのイベントに出演 海外デビューに「すべてが新鮮!」

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 2011年の第7回東宝シンデレラ・コンテストで10歳の史上最年少でグランプリに輝いた上白石萌歌(かみしらいし・もか)さんが、ティーン向けファッション誌「ピチレモン」(学研)のモデル(ピチモ)代表として、パリで開催中のイベント「トーキョー クレイジー カワイイ パリ」(現地時間20~22日)に登場し、海外進出を果たした。

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 上白石さんは、女優デビューするために演技や歌のレッスンを積んでいる途中だが、本業より先にモデルとしての海外デビューとなった。イベント初日の20日(現地時間)の朝、初めてのパリに到着した上白石さんは、そのまま会場に足を運び、ブースでフランス人の女の子に日本のスクールファッションを紹介し、イベントを盛り上げた。

 仏語も英語も全くだめだという上白石さんだが「可愛いファッションをしたいという感覚は、日本もフランスの女の子も変わらないので、表情やジェスチャーでも十分コミュニケーションが取れました。今までとは違う世界で、すべてが新鮮。少しでも日本のカワイイ文化を広めたい」とコメント。初の海外ロケについては「憧れていたパリですが、思っていた以上にエッフェル塔が大きくて立派。凱旋門の展望台からの眺めはとても感動しました。いつか女優さんとして、この場所でお仕事がしたい」と、夢をふくらませていた。パリ市街で撮影されたグラビア写真は後日、「ピチレモン」に掲載される。

  「トーキョー クレイジー カワイイ パリ」は、ファッション、音楽、キャラクター(雑貨)など、世界で今話題の日本のkawaii(カワイイ)文化をより定着させるため開催されたイベントで、SHIBUYA109や原宿のファッションブランドなど多種多様な企業がブースを出展。「ピチレモン」は「女の子が最初に手にする女性誌」としてティーン向けファッション誌の中で唯一の出展となった。イベントには現地の10代の女の子を中心に、約3万人が訪れる見込み。(毎日新聞デジタル)

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