ペニーオークションサイトを巡る騒動でテレビ番組出演などを自粛してきたモデルの小森純さんが2日、東京都内で行われた映画「ランナウェイ/逃亡者」(10月5日公開)の公開直前イベントに登場。同騒動後、報道陣の質問に答えるのは初めてとなった小森さんは、騒動について謝罪するとともに、たびたび報じられる夫でアパレルブランド経営者の今井諒さんとの離婚危機について「リアルにあった」「離婚してないのは奇跡。うちもびっくり」と告白した。金銭問題が原因だったといい、ペニオク騒動の際は「彼が支えてくれていた」と明かし、「ほんとに結婚できてよかったと思う」と現在は危機を乗り越えたという。
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離婚危機の原因について小森さんは「(今井さんが)昔に買った車(高級車)のローンの支払いが終わってなくて、2人でためた貯金に手をつけた。何百万も勝手にお金を使ってた」と明かし、今も立腹の様子。ただ現在は「小森純と検索すると離婚危機っていっぱい出るけど、うまくいってる」と笑顔をみせた。
また、テレビ番組の出演自粛中に自らプロデュースした期間限定カフェレストラン「しぶや区」をオープンしたが、多くのことを学んだといい、「一人だけじゃできなかった。本当の意味で感謝することを知った」と振り返り、「しぶや区をもう一度やることが夢」と目標を話していた。
映画は、ロバート・レッドフォードさんが「大いなる陰謀」以来5年ぶりに監督・主演した話題作で、社会の矛盾と人生の皮肉をあぶり出すサスペンス。5日公開。イベントにはお笑い芸人の猫ひろしさんも登場した。(毎日新聞デジタル)