円谷プロダクションの特撮ヒーロー「ウルトラマン」をテーマにした展示イベント「ウルトラマンアートスタジオ」が東京スカイツリータウン(東京都墨田区)で5日開幕する。オープン前日の4日、一般招待客やメディア向けの内覧会が行われ、地上345メートルにある東京スカイツリーの展望台「天望デッキ」では、ウルトラヒーローたちのフィギュア(約70センチ)が上からつり下げされ、都心の眺望を背景に仲良く“飛行”する姿が公開された。イベントは14日まで。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「特撮とアートのコラボレーション」をテーマにした展示イベントで、メイン会場は東京スカイツリータウンの商業施設「東京ソラマチ」5階にある「スペース634」。ヒーローと一緒に飛んだり、怪獣に襲われているような写真などが撮れる約10種類のトリックアートが楽しめる「ウルトラ不思議アート」のコーナーや、円谷プロ50周年の歴史を振り返る「円谷プロ50周年記念コーナー」、ウルトラヒーローたちとの写真撮影コーナーなどを用意。
さらに、スカイツリータウン内でスタンプラリーを実施したり、東京スカイツリーの「天望デッキ」345フロアではウルトラセブンやウルトラマンタロウなど、約70センチのウルトラヒーローのフィギュア計5体が展望窓に飾られ、空飛ぶウルトラヒーローが楽しめる展示なども行っている。
メイン会場への入場料は634円で、3歳未満は無料。営業時間は午前10時半~午後7時。また、天望デッキへの入場は別途チケットが必要となる。
また東京スカイツリーではハロウィーンイベント「Tokyo Skytree Halloween Magic 2013」も開始。展望台「天望デッキ」「天望回廊」など館内に特別装飾を施すほか、ハロウィーンコスチュームに“変装”したソラカラちゃんなど、公式キャラクターたちが登場するイベントなどを用意する。期間中、子供たちを対象にしたパレードも行う。31日まで。(毎日新聞デジタル)