映画興行成績:「まどか☆マギカ」新作が初登場首位 「プリキュア」2位とアニメ躍進

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion
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「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語」(C)Magica Quartet/Aniplex・Madoka Movie Project Rebellion

 28日に発表された26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の劇場版アニメ第3弾「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語」が初登場1位を獲得。全国129スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約27万1300人、興行収入約4億円となり、大ヒットスタートを切った。人気アニメ「プリキュア」シリーズの劇場版アニメ最新作「映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス」は初登場2位で、全国199スクリーンで公開され、土日2日間で約19万1900人を動員、興行収入約2億1300万円と、1、2位を劇場版アニメが独占する形となった。

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 そのほか新作は、5位に「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)で注目を浴びたジェシー・アイゼンバーグさん主演の映画「グランド・イリュージョン」が初登場。全国182スクリーンで公開され、土日2日間で約7万6700人を動員し、興行収入は約1億円となった。いくえみ綾さんのベストセラー少女マンガを長澤まさみさん、岡田将生さん主演で映画化した「潔く柔く」は初登場7位。全国266スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約6万5300人を動員し、興行収入約8600万円となった。

 「魔法少女まどか☆マギカ 」は、過酷な運命を背負う魔法少女らを描いた作品で、11年にテレビアニメを放送。最新作は、オリジナルエピソードで“少女たちのその後”が描かれる。「プリキュア」シリーズは、普通の女の子が妖精たちの力を借りて伝説の戦士・プリキュアに変身し、さまざまな困難に立ち向かう姿を描くアクションファンタジー。主人公・相田マナらがトランプ王国のアン王女の使者である妖精の力を借りてプリキュアに変身し、地球侵略を企てるジコチューと戦うシリーズ第10弾「ドキドキ!プリキュア」の劇場版最新作は、謎の男・マシューによって過去の世界に飛ばされたマナが、未来と思い出を守るために奮闘する。マシューの声は俳優の谷原章介さんが担当している。

 「グランド・イリュージョン」は、「フォー・ホースメン」を名乗る4人のイリュージョニストチームが、米ラスベガスでショーをしながら、パリにある銀行から320万ユーロもの大金を盗み出した。彼らの手口とは、また本当の目的とは……というストーリー。「潔く柔く」は、累計295万部を超えるいくえみさんの少女マンガが原作。幼なじみを事故で失った喪失感を抱える瀬戸カンナと、小学生のころに事故で一緒にいた女の子を死なせて自分だけ生き残ったという罪悪感を抱く赤沢禄(ろく)の恋模様を描いており、カンナを長澤さんが、禄を岡田さんが演じている。(毎日新聞デジタル)

1位 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語

2位 映画 ドキドキ!プリキュア マナ結婚!!? 未来につなぐ希望のドレス

3位 陽だまりの彼女

4位 謝罪の王様

5位 グランド・イリュージョン

6位 そして父になる

7位 潔く柔く

8位 怪盗グルーのミニオン危機一発

9位 人類資金

10位 ダイアナ

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