注目の新譜:AKB48「ハート・エレキ」 GSサウンドの新曲でセンターに立つのはこじはる

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 人気アイドルグループ「AKB48」がニューシングル「ハート・エレキ」(キングレコード)を30日に発表した。

ウナギノボリ

 センターに立つのは「こじはる」の愛称で知られる小嶋陽菜さん。AKB48がメジャーデビューを果たす以前、2005年からグループに在籍する小嶋さんがシングル曲で初めてセンターを務める。「ハート・エレキ」は1960年代後半に日本の音楽シーンを席巻したグループサウンズ(GS)テイストの懐かしさあふれる楽曲となっており、時代を感じさせる音色のオルガンやギター、タンバリンが熱く鳴り響く。また“バンド”がコンセプトであることから、往年のGSバンドがそうであったように、メンバー一人一人にバンドニックネームが付けられている。「ミッシェル」こと小嶋さんを中心にしたAKB48のメンバーは、これまでのシングル曲とは趣の異なる歌を披露している。

 シングル「ハート・エレキ」は全6曲入り。4タイプの仕様があり、すべてDVD付きで各1600円。各タイプの初回限定盤に全国握手会イベント参加券が付くほか、通常盤には全48種ある生写真から1種をランダムで封入。初回限定盤・通常盤の共通特典としてバンドニックネームステッカー1枚が付く。CDはタイプによりカップリング曲が異なり、DVDには「ハート・エレキ」のミュージックビデオ、ダンスバージョンとカップリング曲のミュージックビデオを収録。また、タイプKのDVDには「秋元才加 卒業ドキュメント『強さと弱さの間で』」、タイプBにはカップリング曲の制作を追った「てんとうむChu !ドキュメント」、タイプ4には「チーム4・研究生オーディション~卒業を前に伝えたい想いがある~」を収めている。(毎日新聞デジタル)

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