DIMEトレンド大賞:東京五輪招致委員会が受賞 猪瀬都知事「オールジャパンの勝利」

DIMEトレンド大賞を受賞した東京都の猪瀬直樹知事
1 / 31
DIMEトレンド大賞を受賞した東京都の猪瀬直樹知事

 今年のトレンドを映し出すヒット商品などを表彰する「第26回2013小学館DIMEトレンド大賞」の授賞式が6日、東京都内で行われ、大賞に2020年の東京五輪を招致した「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」が選ばれた。代表して登場した東京都の猪瀬直樹知事は「遠いブエノスアイレスに東京・日本からの応援の声が届いた。その声に励まされてプレゼンテーションに臨んだ。オリンピック・パラリンピック招致はオールジャパンの勝利です」と語り、「2020年まであと7年ありますが、すばらしい大会にするために頑張っていきたい」と意気込んだ。

あなたにオススメ

 2020年の東京五輪は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで9月7日に開かれた国際オリンピック委員会(IOC)の第125回総会で、IOC委員の投票により決定。東京での五輪開催は1964年以来、56年ぶり2回目。日本での五輪開催は72年の札幌、98年の長野の冬季五輪を含めて4回目となる。

 「小学館DIMEトレンド大賞」は、小学館の情報誌「DIME」が、ビジネスからエンターテインメントまで、その年のトレンドを映し出す注目商品、ヒット商品、先見性のある商品に贈る賞で、今年で26回目。今年から女性向けの商品やサービスに贈られる「Suits賞」も新設された。

 「話題の人物賞」には、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の主人公を演じた女優の能年玲奈さんが選ばれた。能年さんはビデオメッセージで登場し、「『あまちゃん』で1年頑張ったごほうびをいただいたような気がして、本当に興奮しています」と喜びのコメント。「特別賞」には、大ヒットドラマ「半沢直樹」(TBS系)とタレントの壇蜜さんが選出。壇蜜さんは「半沢直樹現象にもお手伝いできたこと、ゆかりのある作品とこういった賞を受賞できて光栄」とまじめに語った。(毎日新聞デジタル)

 各部門賞は以下の通り。(敬称略)

 【家電・IT部門】ソニー「サイバーショット『RX1』」▽日本マイクロソフト「Surface」▽フィリップス エレクトロニクス ジャパン「フィリップス ノンフライヤー」

 【ライフスタイル部門】花王「ヘルシアコーヒー」▽セブン&アイ・ホールディングス「セブンゴールド」▽パナソニック「頭皮ケア家電」

 【レジャー・エンターテインメント部門】JR九州「ななつ星in九州」▽グランフロント大阪TMO「グランフロント大阪」▽東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会「東京2020オリンピック・パラリンピック招致」

 【Suits賞】宝酒造株式会社「松竹梅白壁蔵『澪』」

 【話題の人物賞】能年玲奈

 【特別賞】 ドラマ「半沢直樹」チーム、壇蜜

 【大賞】 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会「東京2020オリンピック・パラリンピック招致」

写真を見る全 31 枚

芸能 最新記事