開園30周年を迎えた東京ディズニーランド(TDL、千葉県浦安市)をはじめとする東京ディズニーリゾートで7日、クリスマスイベントが始まった。TDLでは、“サンタクロースが住む村”をテーマにした「クリスマス・ファンタジー」を開催。ミッキーマウスやミニーマウスなどのキャラクターがクリスマス仕様のフロート(装飾された台車)とともに登場する昼のパレード「ディズニー・サンタヴィレッジ・パレード」がお披露目され、園内のクリスマスムードを盛り上げた。
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クリスマスパレードは、例年に比べ一部のキャラクターのコスチュームや音楽、ゲスト参加シーンが新しくなり、よりにぎやかな内容に。ミッキーマウスなど40キャラクターが計8台のフロートで登場し、ダンサーやサンタクロースなども一緒に全長約250メートルのパレードを繰り広げる。夜にはクリスマスバージョンのエレクトリカルパレードなども開催される。
また、東京ディズニーシー(TDS)でも「願い」をテーマにした「クリスマス・ウィッシュ」を開催。同園のメディテレーニアンハーバーでは30周年のクリスマスを祝うショー「ホリデーグリーティング・フロム・セブンポート」が行われる。この日は雨のため公演中止となったが、その代わりに通常とは異なる「レインバージョン」が催され、ミッキーマウスやミニーマウスなどの一部のキャラクターが船で登場し、観客を楽しませた。
TDLとTDSでは「東京ディズニーリゾート30周年“ザ・ハピネス・イヤー”」と題して特別な催しやイベント、装飾、グッズの販売などを14年3月20日まで実施する。クリスマスイベントは12月25日までの49日間行われる。(毎日新聞デジタル)