講談社:「アフタヌーン」電子版も同日配信 「モーニング」に続き2媒体目

紙と電子版の同時配信がスタートした「アフタヌーン」2014年1月号
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紙と電子版の同時配信がスタートした「アフタヌーン」2014年1月号

 講談社のマンガ誌「月刊アフタヌーン」が11月25日発売の2014年1月号から、紙と電子版の同時配信がスタートしたことが分かった。同社のマンガ誌が紙と電子版で同時配信されるのは、「モーニング」の電子版「Dモーニング」に続き2媒体目で、担当者は「ほかのマンガ雑誌もさまざまな形で電子化を検討、実施していく予定」と話している。

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 電子版は「iコミックらんど」「BOOKWALKER」「Amazon Kindle」「楽天<kobo>」など50書店以上で配信される。雑誌の価格は680円で、電子版の実勢価格も680円。隔月連載の「ヴァムピール特別編 KING AND BARON+」以外の作品がすべて掲載され、14年1月号以降はバックナンバーも購入できるようになる。

 「アフタヌーン」は1986年創刊の月刊コミック誌。「寄生獣」「蟲師」「無限の住人」などの人気作を生んだことで知られ、「ああっ女神さまっ」「ヒストリエ」「ヴィンランド・サガ」「おおきく振りかぶって」「げんしけん」などを連載中。(毎日新聞デジタル)

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