M-1グランプリ2024 決勝戦
決勝戦 FIRST ROUND 前半戦 1~5組目
12月22日(日)放送分
今年流行した言葉を決める「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の驚いたときのせりふ「じぇじぇじぇ」が選ばれ、東京都内で2日に行われた授賞式に、主演の能年玲奈さんと脚本を手がけた“クドカン”こと宮藤官九郎さんが出席。能年さんは「ええと……。すごく私も『じぇじぇじぇ』が大好きで、リズムも意味もすごく楽しくて、それをチョイスしてくる宮藤さんはさすが。『じぇじぇじぇ』を叫びたい気持ちです」と緊張しながらも笑顔で喜びを語った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
多数のフラッシュの中で登場した能年さんは「『じぇじぇじぇ』のお陰で喜ばしいことで……ありがとうございました……」と終始緊張気味だったが、宮藤さんとの初対面のときのことを聞かれると、「緊張して何をしゃべったか覚えてないんですが、すごくひょうひょうとしていて……じぇじぇじぇでした」とにっこり。宮藤さんは「岩手県の久慈市に『あまちゃん』の取材に行ったときに海女さんの会話の中で聞いた言葉から始まっているので、僕が取材させていただいた“ひろこさん”と“やえさん”と“てんちゃん”に感謝します。小袖の集落の人だけが使っている言葉だったのでこんなふうになるとは思っていなかった」と「じぇじぇじぇ」誕生秘話を語った。
同賞は1984年にスタートし、今年で30回目。「現代用語の基礎知識」(自由国民社)の読者審査員のアンケートで候補語を選出し、聖学院大教授の姜尚中さん、歌人の俵万智さん、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんらが名を連ねる選考委員会でトップテンと年間大賞を選出。年間大賞は「じぇじぇじぇ」「今でしょ」「倍返し」「お・も・て・な・し」が四つ同時受賞した。トップテンには、4語のほか、「アベノミクス」や「ご当地キャラ」「ブラック企業」「PM2.5」「特定秘密保護法」「ヘイトスピーチ」が選ばれた。また、選考委員特別賞に「被災地が、東北が、日本がひとつになった 楽天、日本一をありがとう」のプロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスが受賞した。(毎日新聞デジタル)
2024年12月24日 03:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。