キャプテン翼:人気サッカーマンガが初の小説化 全3巻で翼の小学生時代描く

小説「キャプテン翼1 天才サッカー少年あらわる!!」のカバー
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小説「キャプテン翼1 天才サッカー少年あらわる!!」のカバー

 1980年代に大ヒットした人気サッカーマンガ「キャプテン翼」が小説化され、第1巻「キャプテン翼1 天才サッカー少年あらわる!!」が5日、集英社のみらい文庫から発売された。集英社によると、同作の小説化は初めて。マンガの原作者・高橋陽一さんが原作と絵を担当し、著者は「おおかみこどもの雨と雪」のアニメ絵本などを手がけたワダヒトミさん。主人公・大空翼の小学生時代を描いた全3巻で、カバーのイラストも高橋さんが描き下ろした。

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 「キャプテン翼」は、81~88年に週刊少年ジャンプで連載され、その後もヤングジャンプなどで続編が連載されているサッカーマンガ。子供から大人まで幅広い世代から人気を集める作品で、アニメは日本のみならず世界各国で放送され、サッカーを始めるきっかけとなったと話すプロ選手も多い。物語は翼の小学生時代から始まり、中学生、ワールドユース、そしてスペインリーグ……と翼の活躍と成長を描いている。

 小説は、翼の南葛小と天才ゴールキーパー・若林源三率いる修哲小の対抗戦、全日本少年サッカー大会、盟友・岬太郎との出会いなど、翼の小学生時代を描く内容で全3巻。第1巻は683円で発売中。第2巻は2014年3月5日、第3巻は同6月5日に発売予定。(毎日新聞デジタル)

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