島耕作:青春時代描く「学生編」 初々しい学ラン姿でスタート

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 弘兼憲史さんの人気マンガ「島耕作」シリーズの主人公・島耕作の青春時代を描く「学生 島耕作」の連載が、10日発売のマンガ誌「イブニング」2014年1号(講談社)で始まった。雑誌の表紙には「今度は学生だ。」の文字とともに、初々しい学生服姿の島が登場している。

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 島耕作シリーズは、累計約4000万部を発行する人気作で、1983年に「課長 島耕作」のタイトル名で連載が始まった。大手家電メーカーに勤める島耕作が、社内の派閥抗争とは距離を置きながら出世するという団塊世代の“あこがれ”が描かれ、島の出世とともに、タイトルは「部長」「取締役」「常務」「専務」「社長」と変更。現在は「会長編」がモーニング(同)と電子版「Dモーニング」で連載されている。

 「学生 島耕作」は、島耕作シリーズ30周年を飾る新連載。1960年代の早稲田大学を舞台に、後に大企業の頂点へと上り詰める島の青春時代が描かれる。第1話「出発(たびだち)の歌」は、18歳の島が、大学受験のため山口県から初めて上京。早稲田大学へと足を運ぶが……というストーリー。(毎日新聞デジタル)

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