モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが17日、2015年にイタリア・ミラノで開催される国際博覧会「2015年ミラノ国際博覧会(ミラノ万博)」の日本館サポーターに任命され、東京都内で行われたプレス発表会に出席。林芳正農相から任命状を、松島みどり副経済産業相からピンバッジを授与されると「すごくうれしいです」と大喜びし、「まだイタリアには行ったことがないので、ぜひ現地でライブを開催して、日本をアピールし、盛り上げていけたらいいなと思う」と語った。
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また、きゃりーさんはイタリアをイメージしたというファッションで「(国旗の)赤と白と緑を取り入れてみました」とアピール。続けて「ファッションでも、どんどんと盛り上げていきたい」と宣言した。
発表会には、タレントのさかなクン、書道家の紫舟さんら他の日本館サポーターも出席。さかなクンは、手渡されたばかりのピンバッジを落としてしまい慌てる一幕もあったが「ギョギョ、うれしいです」と跳びはねながら喜びを全身で表現。紫舟さんは、日本館の出展テーマである「Harmonious Diversity(共存する多様性)」を描き出すライブパフォーマンスも披露した。
「2015年ミラノ国際博覧会」は、「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに、15年5月1日~10月31日にイタリア・ミラノで開催される国際博覧会。約140カ国が参加し、184日間で、約2000万人の来場を予定している。開幕500日前を迎え開かれたこの日のプレス発表会では、日本館の出展テーマなどに加え「祝い箸」をモチーフにしたシンボルマークも発表された。