ガンプラW杯:日本初優勝なるか? 世界大会きょう開催

ジュニアコース日本代表の小学生、畑めいさんの作品「人の心の光」
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ジュニアコース日本代表の小学生、畑めいさんの作品「人の心の光」

 アニメ「機動戦士ガンダム」のプラモデル「ガンプラ」の作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(W杯)2013」の世界大会決勝戦が22日、東京・台場の「ガンダムフロント東京」で行われる。日本やイタリア、中国、香港などそれぞれの予選を勝ち抜いてきた13カ国・地域の代表が世界王者の称号を懸けて激突する。

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 ガンプラビルダーズW杯はバンダイが主催し、ガンプラの工作や塗装技術、アイデアなどを競う国際大会。11年に始まり、3回目となる今大会には、日本、イタリア、オーストラリア、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、北米(米国・カナダ)、中国、韓国、台湾、香港、タイの13エリアが参加。15歳以上が応募できるオープンコースと、14歳以下のジュニアコースの2コース(北米とイタリアはオープンコースのみ)で世界一を決定する。

 第1回大会ではオープンコースでマレーシア代表、ジュニアコースで中国代表が優勝。昨年の第2回大会では、オープンコースで香港代表、ジュニアコースでインドネシアが優勝した。初優勝への期待がかかる日本代表は、ジュニアコースがニューガンダムやギラ・ドーガなどをベースにした小学4年の畑めいさんの「人の心の光」、オープンコースがニューガンダムをベースにした山内俊平さんの「宇宙世紀最強の機体」がエントリーしている。

 そのほか、ティエレンをベースにしたオープンコース香港代表のアーロン・チウさんの「ワンダーパンツァー“ティエレン”プロトタイプビルド MSJ−0611−HAAD」や、ガンダムエピオンをベースにしたジュニアコースインドネシア代表のビンセンシウス・オバルト・フェルナンドさんの「ヤマタノオロチ」など、今大会も例年以上の力作が出そろい、趣向を凝らした各国のガンプラ24作品が世界一を狙う。

 当日の表彰式の様子は、同所フェスティバル広場、ガンダム立像の後方モニターやガンプラビルダーズW杯の特設サイトで生配信する予定。

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