松たか子:ディズニー映画の声優初挑戦 「一生懸命チャレンジ」

「アナと雪の女王」の日本語吹き替え版でディズニー映画の声優に初挑戦した松たか子さん
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「アナと雪の女王」の日本語吹き替え版でディズニー映画の声優に初挑戦した松たか子さん

 女優の松たか子さんが、3月公開のディズニーの劇場版アニメーション「アナと雪の女王」の日本語吹き替え版で、主人公の一人“雪の女王”エルサの声を担当することが7日、明らかになった。松さんがディズニー映画の声優を務めるのは初めてで、「まさか自分がディズニーの世界に入れるなんて思ってもみなかったので、すごくびっくりしました。一生懸命チャレンジしようと、非常にうれしく思いました」と意気込んでいる。同作はミュージカル要素も強く、松さんは劇中で歌も披露するという。

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 「アナと雪の女王」は、運命に引き裂かれた王家の美しい姉妹・アナとエルサを主人公に、凍った世界を救う“真実の愛”を描いたスペクタクルファンタジー。松さんが演じるエルサは、触れるものを凍らせる禁断の力を持つ雪の女王で、英語版では米国・ブロードウェーのミュージカル女優として活躍するイディナ・メンゼルさんが演じている。松さんは「まさか彼女と同じ役を日本でやるとは思ってもみなかったし、とってもいい経験になりました」とコメントしている。

 松さん演じるエルサは、劇中で「第71回ゴールデン・グローブ賞」の主題歌賞にノミネートされている「Let It Go」など3曲を歌う。実際に熱唱した松さんは「いやもう大変でしたね」と語るが、「でも、監督やスタッフの皆さんに支えていただき、励ましていただき、引っ張って導いていただけたので、最後まで歌えました」と手応えを感じている様子。「私がすごく楽しんで見たそのスピード感を、ぜひ見る方にも感じてもらいたいです」とアピールした。

 「アナと雪の女王」は、全米では昨年11月27日に公開され、公開2週目で全米週末興行成績1位を獲得し、公開6週目に再び1位に返り咲くという「アバター」(2009年公開)以来の快挙を達成。日本では3月14日から全国で公開される。

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