斎藤工:「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」の審査員に 「最も参加したい映画祭」

「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」ラインアップ記者会見/左から澤田直矢フェスティバル・ディレクター、鈴木直道夕張市長、斎藤工さん、澤田宏一実行委員長
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「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」ラインアップ記者会見/左から澤田直矢フェスティバル・ディレクター、鈴木直道夕張市長、斎藤工さん、澤田宏一実行委員長

 俳優の斎藤工さんが15日、アートホテルズ札幌(札幌市中央区)で行われた「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014」のラインアップ記者発表会に、鈴木直道夕張市長と澤田宏一実行委員長と登場。オフシアター・コンペティション部門の審査員を務める斎藤さんは「去年はゲストとして参加し、今年は審査員として参加することになってとても光栄です。思いっきり変化球のある作品が好きなので今からすごく楽しみです」と意気込みを語った。

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 90年から北海道夕張市で開催されている「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」は、今年で24回目。「アディーレ会館ゆうばり」(旧夕張市民会館)や「ゆうばりホテルシューパロ」など市内数カ所で2月27日~3月3日に開催される。今回は、万城目学さんのべストセラーを原作に濱田岳さんと岡田将生さんが主演する「偉大なる、しゅららぼん」がオープニング招待作品、大林宣彦監督が北海道を舞台に美しい四季と人間の物語を描いた「野のなななのか」がクロージング招待作品としてそれぞれ上映が決定。その他、「それでも夜は明ける」や「アナと雪の女王」など、全21イベント、108作品の上映が予定されている。

 「ゆうばり映画祭は、今まで自分が関わった作品もいくつか上映されたことがあったので、私が最も参加したい映画祭でした」と同映画祭へのこだわりを語る斎藤さん。「上映時間以外にも、いろいろな人たちと映画の話を語り合うのが楽しいです。ゆうばりは個性的で愛のある映画祭だと思います」とコメントした。

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