新作ゲーム紹介：「魔界戦記ディスガイア4リターン」　新要素盛り込みVitaに登場

　シミュレーションRPG「魔界戦記ディスガイア」シリーズの最新作「魔界戦記ディスガイア4リターン」（日本一ソフトウェア）がPS Vitaで発売される。2011年に発売されたPS3用ソフト「魔界戦記ディスガイア4」に新キャラクターや新ストーリーなどの追加要素を盛り込み、大きく進化したパワーアップタイトルだ。

ウナギノボリ

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　主人公は、魔界の刑務所「地獄」で、生前に罪を犯した者たちの魂「プリニー」の教育係を務める吸血鬼のヴァルバトーゼだ。ある日、自らが教育したプリニーたちが黒い力の渦に引きずり込まれ消失する事件が起き、激怒したヴァルバトーゼは、背後に潜む「魔界政腐」に反旗を翻し、“地獄”の世直しに乗り出していく。

　ゲームはシミュレーションRPGで、ストーリーはキャラクターたちの掛け合いで進行する。拠点となる地獄で戦闘準備をしたら、戦闘マップへ出撃だ。キャラクターを持ち上げて遠くに移動させる「投げ」システムは健在で、うまく使えば戦術の幅が広がる。これまで最上級だった「テラ魔法」以上の威力を誇る「ペタ魔法」なども繰り出せる。

　本作ではPS3版をベースに、新キャラクターや新ストーリーが追加された。ヴァルバトーゼとヒロイン・アルティナの出会いの物語も明らかになる。PS3版で配信された全8回のダウンロードコンテンツもすべて収録されるなど、シリーズ最大級のボリュームだ。

　魔界戦記ディスガイア4リターン（Vita） CEROレーティングA（全年齢対象）　日本一ソフトウェア　6279円（パッケージ版）　5000円（ダウンロード版）　1月30日発売