女優の黒木華さんがファッションビル「ルミネ新宿」(東京都新宿区)の春夏ビジュアルモデルに起用され、出演する広告が3日、同ビルで掲出された。黒木さんが晴れやかな表情で空を見上げる写真や、はだしでバッティングセンターのバッターボックスでバットを構えている写真などが使用されている。
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黒木さんの起用理由について、担当者は「さまざまなドラマや舞台で活躍されている旬の女優であること。また、ルミネ新宿がターゲットとする層に対して身近で、共感を持たれるようなイメージをお持ちの方であったので、今回の春夏のキャンペーンのビジュアルモデルとしてふさわしい方であると判断し、起用いたしました」と話している。
黒木さんは、1990年生まれ、大阪府出身。2010年のNODA・MAP番外公演「表にでろいっ!」で故・中村勘三郎、野田秀樹さんとの3人芝居で娘役として出演し本格デビューした。その後、「東京オアシス」(11年)で映画デビューした。映画「草原の椅子」(13年)、「舟を編む」(13年)で「第37回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した。