2013年8月に人気アイドルグループ「AKB48」を脱退し、芸能界を引退した小森美果さんが9日、Zepp DiverCity Tokyo(東京都江東区)で開催された「AKB48」の派生ユニット「渡り廊下走り隊」の解散コンサートで一夜限りの復帰を果たした。サプライズゲストとしてステージに立った小森さんは「大森、中森、やっぱり小森!」と涙を流しながらファンにあいさつし、大歓声を浴びた。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
渡辺麻友さんらメンバーは、小森さんと抱き合って復帰を歓迎。また、小森さんは「なんて素敵なあひるのボート」という曲名を「みにくいあひるのボート」と間違えるなど、久しぶりのステージに少し緊張している様子だった。
小森さんは08年にAKB48の7期生オーディションに合格。09年6月発売のシングル「涙サプライズ!」では、研究生(当時)で選抜メンバー入りして話題に。13年に留学を理由にグループを卒業していた。「渡り廊下走り隊」は渡辺さんら4人で結成され、09年1月に1枚目のシングルを発表。13年11月に解散が発表され、9日は最後のライブとなった。小森さんは10年に同ユニットに加入していた。