葵わかな:乙女新党メンバーが連ドラ「天誅」出演 「夢は女優」

1 / 5

 アイドルユニット「乙女新党」のメンバーの葵わかなさん(15)が放送中の連続ドラマ「天誅~闇の仕置き人」(フジテレビ系、毎週金曜午後7時57分)に出演している。葵さんが連ドラにレギュラー出演するのは同作が初めて。将来の夢は「女優」と話す葵さんが、ドラマの役どころや自身について語った。

あなたにオススメ

 「天誅」は、戦国時代から現代にタイムスリップしてきた忍者のサナ(小野ゆり子さん)が、おせっかいな村田正子(泉ピン子さん)と契約を結び、“闇の仕置人”として警察の介入が難しいドメスティックバイオレンス(DV)や振り込め詐欺などの悪事を解決していくストーリー。葵さんは泉さん演じる正子の孫の中学生・加奈子を演じている。

 葵さんは、ドラマへの出演が決まったときのことを「最初は間違いじゃないかと思ったんです。どういうものなのかまったく想像もつかなかったし、ワクワクしたり大丈夫かなって不安に思ったりしましたが、やっぱりものすごくうれしかったですね」と振り返った。

 14日放送の第4話は、加奈子が友だちに裏切られ、援助交際のターゲットにされてしまいそうになるという展開。葵さんは監督から「楽しいシーンは楽しんで、悲しいシーンはもっと悲しんで」とアドバイスを受けたことを明かし、「私に(演技に)懸かっているのだと思い、難しかったですけど、メリハリをつけるようにして頑張りました」と苦労を語った。また、「すごく大泣きしていたかと思ったらウキウキのシーンだったり、4話の間に5話を撮ったり、すごく大変なんだなと実感しました」といい、「すべてが未体験のシーンなので、ドキドキしながら初めて味わう感じが楽しかった」と手応えを語った。

 チャロという名の猫を飼っており、「遊んであげている時間が大好き」という。将来の夢は「女優をやっていきたい」といい、「できれば歌もやりたい」と続けた。さらに「学業と両立して大学にも行きたいし、今しかできないことをちゃんとやって立派な大人になりたい。大人になったときに女優として成長できるように、今を一つずつ頑張ります」と目標を語った。

 ◇プロフィル

 あおい・わかな。1998年6月30日生まれ。神奈川県出身。現在中学3年生。小学5年生の時に原宿を歩いていてスカウトされ、2009年にCMでデビューし、12年12月に結成された「乙女新党」のメンバーとして13年2月にCDデビューした。13年に公開された人気グループ「嵐」の松本潤さんと女優の上野樹里さんが初共演した恋愛映画「陽だまりの彼女」で、上野さんが演じる渡来真緒の中学生時代を演じた。

写真を見る全 5 枚

芸能 最新記事