グラップラー刃牙:シリーズ最新作「刃牙道」 連載初回は異例の100ページ超に

「グラップラー刃牙」シリーズの第3部「範馬刃牙」のイラスト=秋田書店提供
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「グラップラー刃牙」シリーズの第3部「範馬刃牙」のイラスト=秋田書店提供

 板垣恵介さんの人気格闘マンガ「グラップラー刃牙(ばき)」シリーズの最新作「刃牙道」が、連載初回となる3月20日発売の週刊少年チャンピオン(秋田書店)16号で一挙4話を掲載し、カラー22ページを含む計100ページ超になることが、20日発売の同誌12号で明らかになった。12号にカラーページで告知されており、「コメントなんてあるか! 100P(ページ)超で出す! その現実以上にコメントなどない。以上」という板垣さんのコメントも掲載されている。

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 週刊マンガ誌では、1回あたり20ページ前後が通常のボリュームで、初回に限り50ページ掲載という作品もあるが、100ページは異例の取り組み。100ページ掲載の翌週、3月27日発売の同誌17号ではカラー8ページを含む計50ページ超(2話掲載)、4月3日発売の18号もカラー8ページ、計40ページ超(2話掲載)が予定されており、16~18号で計約195ページ超のボリュームになる。

 「グラップラー刃牙」は、地下闘技場のチャンピオン・範馬刃牙や刃牙の父で“地上最強の生物”の異名を持つ範馬勇次郎ら格闘家の戦いを描く格闘マンガ。1991年に同誌で第1部「グラップラー刃牙」がスタートし、第2部「バキ」が99~2005年、第3部「範馬刃牙」が06~12年に連載された。最新作「刃牙道」は12年8月に完結した「範馬刃牙」以来、約1年半ぶりの新連載。

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