注目の新譜：ゆず「新世界」おなじみの楽曲から新曲まで“ゆず節”たっぷり

　フォークデュオ「ゆず」がアルバム「新世界」（セーニャ・アンド・カンパニー）を19日に発売した。

ウナギノボリ

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　今作は、2013年日本レコード大賞最優秀アルバム賞を受賞した前作「LAND」から、わずか9カ月という短いスパンで発表される通算12枚目のアルバム。NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲「友～旅立ちの時～」やNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」の主題歌「雨のち晴レルヤ」をはじめとするシングル曲のほか、フジテレビ系ドラマ「僕のいた時間」の挿入歌「よろこびのうた」とイメージソング「素顔のままで」、映画「銀の匙 Silver Spoon」の主題歌でヨコハマタイヤのCMソングでもある「ひだまり」も収録。

　さらに、彼らが路上で歌っていた時代の人気楽曲「所沢」がついに音源化されるなど、おなじみ楽曲から新曲まで、彼らならではの懐かしく優しい叙情的なメロディーがたっぷり楽しめるアルバムだ。アルバム「新世界」は全15曲入りで3000円。初回限定盤には未発表音源「おっちゃんの唄」と「夜霧の伊勢佐木町」の2曲を収録した付録CDが付く。