3日に発表された1、2日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、J・R・R・トールキン原作「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの前章を描いた3部作第2弾「ホビット 竜に奪われた王国」が、初登場首位を獲得。全国681スクリーンで公開され、土日2日間で約24万4600人を動員し、興行収入は約3億1300万円となった。
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小芝風花さんが初主演した実写版「魔女の宅急便」は3位に初登場。全国281スクリーンで公開され、土日2日間の成績は、約11万6900人を動員、興行収入は約1億2800万円となった。俳優の生田斗真さんが主演を務める「土竜の唄 潜入捜査官 REIJI」は前週1位から2位にランクダウンしたが、前週動員比108%と依然好調で、累計動員100万人、興行収入12億円を突破した。
「ホビット 竜に奪われた王国」は、邪悪な竜に奪われたドワーフの王国を取り戻すべく危険な旅に出たビルボたち一行に、さらなる過酷な運命が待ち受ける……という展開。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズで人気を博したオーランド・ブルームさんふんするレゴラスが再登場するほか、伝説の竜"スマウグ”の声で「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のベネディクト・カンバーバッチさんが出演している。
「魔女の宅急便」は、1985~2009年に全6巻が発表された角野栄子さんの児童文学が原作。魔女のしきたりに従って、13歳で親元を離れた魔女・キキの成長を描いている。89年にはスタジオジブリの宮崎駿監督によって劇場版アニメ化され大ヒットを記録した。実写版では、宮沢りえさんがキキの母・コキリ、筒井道隆さんが父・オキノ、尾野真千子さんが海辺の町コリコでキキが居候するパン屋のおかみ・おソノ、広田亮平さんが人力飛行機で空を飛ぶことを夢みる少年・とんぼを演じ、浅野忠信さん、新井浩文さん、山本浩司さんらも出演している。
1位 ホビット 竜に奪われた王国
2位 土竜の唄 潜入捜査官 REIJI
3位 魔女の宅急便
4位 永遠の0
5位 抱きしめたい −真実の物語−
6位 劇場版 仮面ティーチャー
7位 キック・アス ジャスティス・フォーエバー
8位 劇場版 TIGER & BUNNY −The Rising−
9位 エージェント:ライアン
10位 THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!
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