松平健:今度は“暴れん坊力士”だ! 相撲アニメで主演声優に初挑戦

(C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション
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(C)ちばてつや/テレビ朝日・東映アニメーション

 俳優の松平健さんが、「あしたのジョー」などで知られる、ちばてつやさんの相撲マンガ「のたり松太郎」をアニメ化した「暴れん坊力士!!松太郎」(テレビ朝日系)で、主人公・坂口松太郎の声を担当することが12日、明らかになった。松平さんは「初めてのテレビアニメ主演にして、今までにない役どころに挑戦させてもらっています。視聴者の皆さんから『えっ!? この声、松平健なの!?』と言われるくらいの声でやりたい。松太郎がどう暴れるか、ぜひ楽しみにしていてください」と意気込んでいる。

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 「のたり松太郎」は、1973年から98年までマンガ誌「ビッグコミック」(小学館)に長期連載された、ちばさんの代表作の一つ。アニメ「暴れん坊力士!!松太郎」は、人並み外れた怪力を持つ大男の坂口松太郎が、長崎の田舎町から上京し、相撲部屋「雷神部屋」に入門し、一人前の力士へ成長していく……というストーリー。松平さんは、これまでに映画「ドラえもん のび太のひみつ道具博物館」(2013年3月)でマスタード警部の声を務めるなど声優経験はあるが、テレビアニメで主演声優 を務めるのは今回が初となる。

 “暴れん坊”の松太郎を演じる松平さんは、「今までにない声を使って臨んでいます(笑い)。太い声からがなり声、裏返ったようなかわいい声……といろいろな声を使います。そういった幅の広さがすごく楽しめますし、やりがいがある」とコメント。第1話のアフレコ収録では「最初、あまりオーバーにできなかったのですが、後半はどんどんノッてきて、面白がりながらオーバーに演じていました。今後も演じている最中にふと、いつもは抑えている僕自身のだらしない部分などが出てきたりして(笑い)、新たな自分を発見できるかもしれません。楽しみです」と期待している。

 松平さんと対面した原作者のちばさんは 「こんな大スターに声を吹き込んでもらえるなんて……ビックリです! 松太郎も幸せ者ですね」と大喜び。「粗野で乱暴で本能のままに生きている松太郎は、松平さんご自身とはかけ離れたキャラクター 。その声を演じられることに同情申し上げながらも(笑い)、松太郎の声を聞くのが楽しみです」 と期待を寄せている。番組は4月6日スタート。毎週日曜日午前6時半から放送予定。

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