福士蒼汰:初声優で英語披露しパックン絶賛

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 俳優の福士蒼汰さんが17日、東京都内で行われた劇場版アニメ「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」(4月19日公開)の公開アフレコで声優に初挑戦した。演じるのは元米軍特殊部隊隊員ケビン・ヨシノ。初声優でいきなり英語に挑戦することになった福士さんは「一発で決める」と宣言し、お笑いコンビ「パックンマックン」のパックンことパトリック・ハーランさんと英語の掛け合いを披露。パックンから「(英語の発音は)僕とどっこいどっこい。本当にうまい」と絶賛された。

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 もともと「英語が好きだった」という福士さん。役を演じるにあたり、改めて発音から勉強し直し、収録現場ではパックンから指導を受けたことも明かしたが、パックンは「僕はほとんど指導していない」「学習能力が本当に高い」「若いから頭が柔らかい」と福士さんを褒め殺し。福士さんも照れ笑いを浮かべながら「もっともっと英語を勉強して、将来は海外に行って海外の人と仕事をしたい」と目を輝かせた。

 映画は、青山剛昌さんが手がける原作マンガの連載20周年記念作品。東京の街を一望できる「ベルツリータワー」のオープニングセレモニーの会場で起こった狙撃事件をきっかけに、コナンや警察、FBIが謎のスナイパーと対峙(たいじ)するミステリーで、女子高生探偵の世良真純や、コナンの正体である工藤新一の家に居候している謎の大学院生・沖矢昴など、原作ストーリーを彩る重要なキャラクターも登場する。

 福士さんは「『名探偵コナン』は誰もが知っている、“絶対的な作品”。重要な役を演じることができてうれしい限りです」と喜びを語った。

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