女優でモデルの香里奈さん(30)が24日、東京都内で行われた女性ファッション誌「Ray」(主婦の友社)の専属モデル卒業を記念した握手会を行った。2000年5月号で同誌にデビューし、2014年5月号で卒業するまで14年間、同誌の専属モデルを務めた香里奈さんは「撮影が終わって間もないというのもあって、実感はまだない」といい、「いいこともあれば、うまくいかないこともありましたけど、今となってはいい思い出。自分に声をかけるなら?よくがんばったね。うふふふ……。必死だったんで」と充実した表情を見せた。
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香里奈さんは同誌のモデルデビューからわずか5カ月で表紙に抜てきされ、2000年10月号~2014年5月号の表紙に計70回登場。「先輩のモデルの方の動きを見て、勉強しました。20代は濃かった。1つ1つの撮影で成長していけたのかな」と振り返った。一方で「(同誌は)“甘め”な服が多いので、年齢を重ねるうちに似合わないんじゃないかと不安もあって、スタッフに『大丈夫?』と言いながら工夫してやった」と苦労を明かした。今後は同誌以外で雑誌のモデルを続ける。「1つの雑誌を終えたことが自分には“挑戦”。機会があればガラッとイメージが変わるようなものに挑戦していきたい」と語った。
この日は、香里奈さんにとってはRayモデルとしての最後のイベントで、約200人の女性読者が参加した。香里奈さんの“卒業号”となる「Ray」2014年5月号の別冊付録「KARINA final book」で、14年間を振り返るほか、香里奈さんの定番スタイルやメーク法を紹介。恋愛や結婚について語ったインタビューも掲載される。