TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
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年度末ということもあり大作が目白押しでした。TSUTAYAでは、Vita本体とソフト同時購入で3000円引きになるセールを実施したことに加え、消費税増税前の駆け込み需要も手伝ったのか好調でした。トップは、人気戦国アクションの最新作「戦国無双4」(PS3・Vita、コーエーテクモゲームス)のPS3版でした。8位のVita版と合わせて前作の「3」と同等の売れ行きで、期待にこたえてくれたといえそう。
PS3、PS4で発売された「メタルギアソリッド5 グラウンド・ゼロズ」(コナミデジタルエンタテインメント)も両バージョン合わせて前作の「4」と同じくらいの実績。「メタルギア ライジング リベンジェンス」や「メタルギアソリッド ピースウォーカー」からのユーザーの比率も上がっています。PS4本体との同時購入も多かったようです。「ジェイスターズ ビクトリーバーサス」(PS3・Vita、バンダイナムコゲームス)は絶好調で品薄でした。特に通常版の在庫がもっとあれば、より上位を狙えたかもしれません。
「初音ミク−Project DIVA− F 2nd」(PS3・Vita、セガ)のVita版とPS3版がワンツーを飾りそう。予約も好調ですが、Vita版は若年層、PS3版は25歳以上と両ハードで年齢層がはっきり分かれているのが特徴。Vita版がトップに来るとみています。3位以下は「戦国無双4」など先週発売のタイトルが残りそう。「メタルギアソリッド5 グラウンド・ゼロズ」「ジェイスターズ ビクトリーバーサス」「マリオパーティ アイランドツアー」あたりも有力候補です。
1位 戦国無双4(PS3)
2位 メタルギアソリッド5 グラウンド・ゼロズ(PS3)
3位 ジェイスターズ ビクトリーバーサス(PS3)
4位 ジェイスターズ ビクトリーバーサス(Vita)
5位 マリオパーティ アイランドツアー(3DS)
6位 メタルギアソリッド5 グラウンド・ゼロズ(PS4)
7位 プロ野球スピリッツ2014(PS3)
8位 戦国無双4(Vita)
9位 ダークソウル2(PS3)
10位 プロ野球スピリッツ2014(PSP)
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約550店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。96年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。02年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。
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