映画興行成績:アカデミー賞アニメ「アナと雪の女王」がV2 公開9日で興収30億円突破

「アナと雪の女王」の一場面 (C)2013 Disney Enterprises, Inc.All Rights Reserved.
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「アナと雪の女王」の一場面 (C)2013 Disney Enterprises, Inc.All Rights Reserved.

 24日に発表された22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、第86回アカデミー賞の長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠を獲得したディズニー・アニメの最新作「アナと雪の女王」が2週連続で首位を獲得した。両日の動員は約68万1000人、興行収入は約8億7200万円で、前週動員比は113%だった。公開9日間で早くも動員243万人、興行収入30億円を突破した。3位に「ナイト・ミュージアム」シリーズのベン・スティラーさんが監督・主演した映画「LIFE!」が初登場。全国594スクリーンで公開され、両日で約11万2900人を動員し、興行収入は約1億4800万円となった。

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 人気グループ「嵐」の櫻井翔さん主演の映画「神様のカルテ2」は5位に初登場。全国325スクリーンで公開され、両日で約8万900人を動員し、興行収入は約9846万円となった。マーク・ウォールバーグさん主演の戦場アクション「ローン・サバイバー」は8位に初登場。全国202スクリーンで公開され、約4万3100人、興行収入は約5342万円となった。9位は「メリー・ポピンズ」の誕生秘話を、トム・ハンクスさんとエマ・トンプソンさん主演で映画化した「ウォルト・ディズニーの約束」が初登場。全国223スクリーンで公開され、土日2日間の成績は約3万7800人を動員し、興行収入は約4800万円となった。

 「LIFE!」は、夢を追いかけることをあきらめた空想癖のある男・ウォルターが、空想を上回る現実に身を投じ、自分の可能性を再発見していく……というストーリー。お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史さんが、ウォルターの声で初の日本語吹き替え版声優デビューした。「神様のカルテ2」は、夏川草介さんのベストセラー小説が原作で、2011年に公開された「神様のカルテ」の続編。医師・栗原一止と、その旧友の医師・進藤辰也が考え方の違いから衝突する……という展開。辰也を藤原竜也さんが演じている。

 「ローン・サバイバー」は、米海軍の特殊部隊の“史上最大の惨事”といわれる実話を映画化した。2005年にアフガニスタンに派遣され、生き残った米海軍特殊部隊兵士が著した「アフガン、たった一人の生還」が原作。「ウォルト・ディズニーの約束」は、名作ミュージカル・ファンタジー「メリー・ポピンズ」の映画化に向け、ウォルト・ディズニーと原作者P.L.トラヴァースが交わした“約束”が描かれる。

1位 アナと雪の女王

2位 映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 −ペコと5人の探検隊−

3位 LIFE!

4位 映画 プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだち

5位 神様のカルテ2

6位 銀の匙 Silver Spoon

7位 ホビット 竜に奪われた王国

8位 ローン・サバイバー

9位 ウォルト・ディズニーの約束

10位 土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

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