お笑い芸人の明石家さんまさんが30日、東京・両国の両国国技館で行われたお笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニアさんの40歳を記念したバースデイライブ「2014千原ジュニア40歳LIVE『千原ジュニア×□』」にサプライズで登場。32年間続いたフジテレビの昼のバラエティー番組「笑っていいとも!」が翌31日で終了することにちなみ、千原さんから「あとどれくらいやるのですか」と聞かれたさんまさんは、「タモさんや(ビート)たけしさん、所ジョージさんとはちがう。(タモリさんらは)剣道で言うと懐が深い。俺は激しいから、引き際はあの人たちよりは早いと思う」とコメントした。
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番組で千原さんに話したことがきっかけで「60歳で引退」と報道されてしまったと明かしたさんまさんは、「60でやめないといけないようにとはめた!」と千原さんに文句を言いながらも、「60歳くらいになったら考えようと思う」と話していた。昨年、写真週刊誌に連続で2人の女性との熱愛報道がスクープされたことについては、「まさか月に2回ハニートラップにかかると思わなかった」と話し笑わせていた。
ライブは、この日、40歳の誕生日を迎えた千原さんが5年前から企画していたもので、アーティスト、芸人らさまざまな才能とのコラボで「新しい千原ジュニア」を見せるというもの。「人志松本・千原ジュニアのすべらない話 IN 両国国技館」と題して松本人志さんと“すべらない話”を生披露したほか、脚本家の宮藤官九郎さん作のコントや、ダンサーのケント・モリさんやプリンセス天功さんとのコラボショーを披露した。
そのほか、マンガ家の久保ミツロウさん、さくらももこさん、いがらしゆみこさん、宮下あきらさん、森田まさのりさん、江口寿史さん、針すなおさん、植田まさしさんらが千原さんのイラストを寄せたほか、写真家の篠山紀信さん、蜷川実花さん、清水崇監督、春風亭小朝さん、千原せいじさん、スギちゃんら計28組とのコラボが披露された。