注目の新譜:「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック~」 大ヒット作の歌と音楽たっぷり

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 大ヒット公開中のディズニーの劇場版アニメーションで使用されている音楽を集めたアルバム「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック−デラックス・エディション−」(エイベックス)が5月3日に発売される。

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 「アナと雪の女王」はディズニーが創立90周年を記念して製作した劇場版アニメーション作品。アンデルセンの童話「雪の女王」を基にしたストーリーで、主人公は王家の美しい姉妹だ。姉エルサには触れるものすべてを凍らせる力があり、周りを傷つけることを恐れ、幼いころから自分の世界に閉じこもって暮らしてきたが、新女王になる戴冠式で力を抑えきれず真夏の王国を冬に変えてしまう。失意の中、城を離れ、力を存分に発揮して雪の女王となった姉を救うため妹のアナは雪山へ……。本国の米国で話題を呼んだこの作品は、3月2日に開催されたアカデミー賞授賞式で、長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門を受賞。日本でも興行収入124億円、動員1000万人を突破(4月30日現在)という空前の大ヒットを記録している。

 映画の大きな魅力となっているのは胸をしめつけるメロディーの数々。物語を支えるため多くのミュージカルシーンが劇中にちりばめられ、日本語吹き替え版では歌を日本のボイスキャストが日本語で歌っている。このアルバムには、オリジナル版の歌、日本版の歌、カラオケ、演奏のみのいわゆる劇伴、さらにエルサを演じた声優たちが25の国と地域の言葉で歌い継ぐ主題歌「Let It Go(レット・イット・ゴー)」のマルチランゲージ・メドレーも収録。デラックスエディションの名にふさわしい“全部入り”だ。

 アルバム「アナと雪の女王 オリジナル・サウンドトラック−デラックス・エディション−」は全48曲入りで3500円(税抜き)。

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