お笑いコンビ「COWCOW」が13日、東京都内で行われたガルーダ・インドネシア航空の会見にスペシャルゲストとして登場。あたりまえ体操のインドネシア語バージョンがユーチューブに公開され、再生回数が450万回を超えるほど人気を博しているといい、COWCOWの多田健二さんは「思いもよらなかった。ただごとじゃない」とびっくり。善しさんも「ツイッターのフォロワーが3割くらいインドネシア語。とりあえず、『テリマカシー(ありがとう)』と返している」とうれしい悲鳴を上げ、「(今後は)フランス、アメリカ、アジア、イギリスに行く予定。2020年までに世界共通の体操にして、東京五輪の開会式でやりたい!」と大きな夢を語った。
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インドネシア語バージョンは、13年10月に第1弾がユーチューブに公開されると、1週間で100万回、14年5月現在で330万回の再生を記録。13年12月には第2弾の恋愛バージョンが公開され、現在合わせて450万回の再生を超える人気となっている。会見は、同航空が3月に20番目のメンバーとして航空連合「スカイチーム」に正式加盟し、6月16日から羽田−ジャカルタ便の就航などを発表するもので、COWCOWが同航空オリジナルで作った善しさんのアニメーション「あたりまえガルーダ」の映像が披露された。
人気の理由について、善しさんは「インドネシアの人は踊るのが好きで、あたりまえ体操も、踊りたいから受け入れられたんじゃないか。『あたりまえ~』を『イヤイヤラ~』っていうんですけれど、『そりゃそうだろ』という意味。語呂もよかったみたい」と分析した。多田さんは「去年の12月にジャパンエキスポでゲストに呼んでもらった。インドネシアのテレビ番組にも4本出て、JKT48とも共演した。インドネシアでなら売れっ子芸人に勝てる!」と現地での人気を実感したという。