アオイホノオ:エヴァ・“庵野”役に安田顕 山賀、赤井ら“3人衆”の配役発表

(C)島本和彦・小学館/「アオイホノオ」製作委員会
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(C)島本和彦・小学館/「アオイホノオ」製作委員会

 マンガ家の島本和彦さんの自伝的マンガを柳楽優弥さん主演で実写化するドラマ「アオイホノオ」(テレビ東京系)で、テレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の監督で知られる庵野秀明さんがモデルの庵野ヒデアキ役を俳優の安田顕さんが演じることが23日、明らかになった。安田さんは「あの『庵野さん』を演じさせていただくのですから、光栄至極です」と喜びのコメントしている。

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 このほか、劇場版アニメ「王立宇宙軍 オネアミスの翼」の監督で知られる山賀博之さんがモデルの山賀ヒロユキ役をムロツヨシさん、育成シミュレーションゲーム「プリンセスメーカー」の監督・脚本・キャラクターデザインを手がけたことで知られる赤井孝美さんがモデルの赤井タカミ役を中村倫也さんが演じる。モデルとなった3人はアニメ制作会社「ガイナックス」の創設メンバーで、ドラマでは、「新世紀エヴァンゲリオン」でアニメ界を席巻するアニメスタジオの創設者で、主人公のライバルとなる3人組として描かれる。

 ドラマは1980年代初頭、マンガ家を目指しつつ、アニメーターにも関心のある焔(ほのお)モユルが、出版社への原稿持ち込みをきっかけにマンガ家への道を歩む姿を描く。「勇者ヨシヒコ」シリーズの福田雄一さんが脚本と監督を担当している。

 ムロツヨシさんは「また福田雄一が遊ぶそうなので、仲間に入れてもらいました。やりたくて仕方ない原作らしく、しっかりふざけると思いますので、冷やかし半分で見てください」とアピール。中村さんは「僕の役は引っ込み思案。いい感じのスパイスを、押し入れから出し入れできたらいいなと思っています」と紹介した。

 ドラマは7月からテレビ東京系の「ドラマ24」で放送される。

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