八代亜紀：CD化も視野？　名曲「舟唄」替え歌にご満悦

　 演歌歌手の八代亜紀さんが3日、JR新宿駅東口前広場の新宿ステーションスクエア（東京都新宿区）で行われたイベントに登場し、「ノアの箱舟」を模したステージの上で名曲「舟唄」の替え歌「ノア　約束の舟唄」を熱唱した。八代さんが「舟唄」の替え歌を披露するのは、明石家さんまさんの番組以来2回目だといい、歌った後には「CD化しちゃうおうかしら」とご満悦だった。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　イベントは、最古にして最大の謎「ノアの箱舟」伝説を描いた映画「ノア 約束の舟」（ダーレン・アロノフスキー監督、13日公開）の公開を記念し、同所に6日まで設置された、高さ3．6メートル、幅8．8メートルの木製の「箱舟」の“出航式”という形で行われた。司会者の「舟といえばこの人です！」との呼び込みでステージに現れた八代さんが、マイク片手に「木材太めのほうがいい～」と歌い出すと、会場からは歓声が起こった。「ノア　約束の舟唄」の歌詞は、映画会社の担当者が手がけたといい、八代さんは「（『舟唄』の作詞者）阿久悠さんもきっと“いいんじゃない”って言ってくれるはず」と笑顔を浮かべた。

　映画をすでに鑑賞したという八代さんは「ものすごく感動した。こんなに感動したのは『タイタニック』以来です」と絶賛。また主演のラッセル・クロウさんの演技が「自分の父にダブって見えた」といい、「私も父親を心配させた過去があって、ノアが自分の子供たちに対して葛藤するシーンは号泣でした」と感想を語った。