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11月21日(木)放送分
米国の演劇やミュージカルの祭典「トニー賞 第68回授賞式」が9日、米ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、ミュージカル作品賞は「ア・ジェントルマンズ・ガイド・トゥ・ラブ・アンド・マーダー」が受賞した。同作のプロデューサーは「すべてのキャストたち、関係者に感謝します。演劇こそ世界を違う形で見られるものと信じています」と喜びのスピーチをした。
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「ア・ジェントルマンズ・ガイド・トゥ・ラブ・アンド・マーダー」は、最多10ノミネートで注目を集めていたが、ミュージカル作品賞、ミュージカル演出賞、ミュージカル脚本賞、ミュージカル衣装デザイン賞の4部門を受賞。「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」も4部門(ミュージカル主演男優賞、ミュージカル助演女優賞、ミュージカル・リバイバル作品賞、ミュージカル照明デザイン賞)を受賞した。なお、演劇の最多受賞は「レーズン・イン・ザ・サン」で、演劇リバイバル作品賞、演劇助演女優賞、演劇演出賞の3部門を受賞した。
トニー賞は1947年に創設され、今回で68回目。演劇とミュージカルそれぞれに、作品賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞などがあり、合計26部門と特別賞を授与している。ニューヨーク・ブロードウエーの劇場で公演された作品が対象で、800人以上の関係者の投票で決定する。司会は、4度目となる俳優のヒュー・ジャックマンさんが務め、クリント・イーストウッドさん、ブラッドリー・クーパーさん、ケビン・ベーコンさんらがプレゼンターとして登場した。
授賞式の模様は、WOWOWで生中継され、演出家の宮本亜門さんと俳優の八嶋智人さんが案内役を務めた。スペシャル・サポーターとして俳優の井上芳雄さん、ゲストとして映画「アナと雪の女王」の吹き替え版のアナ役を務めた女優の神田沙也加さんが登場した。字幕版はWOWOWライブで14日午後8時から放送。7月19日午後3時からはダイジェストが放送される。
演劇作品賞:「オール・ザ・ウェイ」(脚本:ロバート・シェンカン)▽演劇リバイバル作品賞:「レーズン・イン・ザ・サン」▽演劇主演男優賞:ブライアン・クランストン (オール・ザ・ウェイ)▽演劇主演女優賞:オードラ・マクドナルド(レディ・デイ)▽演劇助演男優賞:マーク・ライランス (十二夜)▽演劇助演女優賞:ソフィ・オコネド(レーズン・イン・ザ・サン)▽ミュージカル作品賞:ア・ジェントルマンズ・ガイド・トゥ・ラヴ・アンド・マーダー▽ミュージカル・リバイバル作品賞:ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ▽ミュージカル主演男優賞:ニール・パトリック・ハリス(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)▽ミュージカル主演女優賞:ジェシー・ミューラー(ビューティフル−キャロル・キング・ミュージカル)▽ミュージカル助演男優賞:ジェームズ・モンロー・アイグルハート(アラジン)▽ミュージカル助演女優賞:リナ・ホール(ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ)