9日に発表された7、8日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー・アニメ最新作「アナと雪の女王」が公開13週目ながら引き続き1位をキープ。土日2日間で約44万1500人を動員し、累計で動員1757万人、興行収入223億円を突破した。「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督の手がけた歴史アクション大作「ポンペイ」は5位に初登場。全国318スクリーンで公開され、約5万8800人を動員し、興行収入は約7900万円だった。
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そのほか新作は、人気レーシングカー・ゲームを実写映画化した「ニード・フォー・スピード」が7位に登場。全国303スクリーンで公開され、約4万9500人を動員、興行収入は約6600万円だった。第64回ベルリン国際映画祭で銀熊賞審査員グランプリを受賞したウェス・アンダーソン監督の最新作「グランド・ブダペスト・ホテル」は10位。全国100スクリーンで公開され、約2万8600人を動員し、興行収入は約3900万円だった。人気ゲームソフト「PERSONA3」の劇場版第2弾「PERSONA3 THE MOVIE −#2 Midsummer Knight’s Dream−」は、全国35スクリーンと小規模公開ながら、約3万7200人を動員し、興行収入は約5800万円で9位となった。
「ポンペイ」は、西暦79年、ローマ帝国が誇る美しき海辺の都市・ポンペイを舞台に、大自然の猛威と、真実の愛に命をかけた男女の姿を描く。「ニード・フォー・スピード」は、天才レーサーが自分を裏切ったかつての相棒に復讐(ふくしゅう)するべく、危険な公道レースに挑む。「PERSONA3 THE MOVIE −#2 Midsummer Knight’s Dream−」は、特別課外活動部で仲間たちと一緒にシャドウとの戦いを重ねてきた主人公が新メンバーを迎え、新たな戦いに巻き込まれていく。「グランド・ブダペスト・ホテル」は、ヨーロッパの一流ホテルで起きた連続殺人事件の謎に“伝説のコンシェルジュ”グスタヴ・Hが挑む群像ミステリー・コメディー。
1位 アナと雪の女王
2位 X-MEN:フューチャー&パスト
3位 MONSTERZ モンスターズ
4位 青天の霹靂
5位 ポンペイ
6位 万能鑑定士Q モナ・リザの瞳
7位 ニード・フォー・スピード
8位 テルマエ・ロマエ2
9位 PERSONA3 THE MOVIE −#2 Midsummer Knight’s Dream−
10位 グランド・ブダペスト・ホテル
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