高橋陽一さん:大空翼は「香川選手」 W杯大活躍を期待

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 人気マンガ「キャプテン翼」の作者・高橋陽一さんが13日、上野の森美術館(東京都台東区)で開催される同作の企画展「ボールはともだち。キャプテン翼展」のオープニングセレモニーに登場。ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開催に合わせて開かれる展示会で、世界で活躍する主人公・大空翼に似ているサッカー日本代表選手を聞かれた高橋さんは「今回でいうと香川真司選手が翼っぽいかな」と答え、「ぜひワールドカップで大活躍してほしい」とエールを送った。

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 似ていると思った理由を高橋さんは「ポジション的にもそうですし、パスも出せるし、ゴールも決められる」と説明。さらに「本田(圭佑)選手も日向(小次郎)君に似てるかな」と同作の人気キャラクターを日本代表の両エースに重ね合わせた。

 また、同日開幕したワールドカップの優勝チームを開催国のブラジルと予想している高橋さんは、今朝行われた「ブラジル対クロアチア」の開幕戦について、「ネイマールの得点シーンは素晴らしかった」と振り返り、ブラジルの白星発進に「ブラジルは決勝に合わせてコンディションを作ってくるので、最初の方は苦戦するかなと思っていた。まあ、こんなものかなと思っています」と分析した。

 「ボールはともだち。キャプテン翼展」では、主人公・大空翼とスペインのサッカークラブ「FCバルセロナ」の選手がパネルで並ぶ「翼inバルサコーナー」や、名シーンを振り返る数々の原画、高橋さん描き下ろしの巨大イラスト、日本代表ユニホームを着た翼の等身大フィギュアも展示。作品の舞台となった南葛市のジオラマなども登場する。14日~7月6日に開催。

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