黒木メイサ:オフタイムは「ジム通い」 スタイル維持の秘訣明かす

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 女優の黒木メイサさんが出演する映画「ルパン三世」(北村龍平監督)が8月30日に公開予定だ。同作でセクシーで謎めいた美女・峰不二子を演じ、抜群のスタイルをキープしている黒木さんに、美しさの秘訣(ひけつ)と、先日、26歳の誕生日を迎えた現在の心境を聞いた。

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 ドラマや映画、舞台にと、女優として多忙な毎日を送る黒木さんだが、オフタイムの過ごし方は「ジムに行くことが多い」という。「時間的には1時間くらい。高温多湿の場所で有酸素運動や筋トレをしています」と語り、「その環境だと効果的なんです。ハンパないですよ。もう汗でTシャツもビショビショになります」と明かす。

 とくに「ルパン三世」に向けては激しいトレーニングを積んだ。「台本を読んだらアクションが多かったんです。これはやばいな、と思って。とにかく筋力をつけました。撮影に入る前にはアクションの練習もあったんですが、毎日筋肉痛でしたね。タイで撮影中も、ホテルのジムで普段はしないウエートトレーニングもしていました」とストイックに体作りをしたことを明かす。

 映画の撮影後は、17日に最終回を迎えた連続ドラマ「ブラック・プレジデント」(関西テレビ・フジテレビ系)の撮影で、「なかなかジムに行く時間が取れなくて……」と話す黒木さんだが、「暇を見つけてジムに通ったり、ジムに行けない日は家で軽いストレッチをしていました」と語った。「きっちり決めているわけではないですが、寝る前に自分がリラックスできる程度に30~40分くらいテレビを見ながら行っていました」と美の秘訣を明かした。

 そんな黒木さんは、先月5月28日に26歳の誕生日を迎えた。ドラマ現場では共演者からサプライズの祝福を受けたという。いよいよ20代も後半戦に突入。現在の心境について「仕事に対する思いは昔から基本的に変わっていません」といいつつ、「気づいたら、こうやって年をとっていくんだなって……」としみじみ話す。

 そして「目標を持って何かを成し遂げるということはすごく大事だなって思うんです。15歳で沖縄から上京したときに20歳までの大まかな目標を立てたんですが、それを久々にやってみようかと思います。当時は、何歳までにドラマ、CMに出演して……という目標だったのですが、今度は30歳までにやりたいことを。未来日記ですけれどもね」と少し照れ笑いを浮かべながら、次なる飛躍に思いをはせてていた。

 <プロフィル>

 1988年5月28日生まれ。沖縄県出身。身長165センチ。2004年、つかこうへいさん演出の舞台「熱海殺人事件・平壌から来た女刑事」で女優デビュー。その後、ドラマ「風のガーデン」(フジテレビ系)、「新参者」(TBS系)、「ジウ 警視庁特殊犯捜査係」(テレビ朝日系)や、映画 「着信アリ Final」「SPACE BATTLESHIP ヤマト」「アンダルシア 女神の報復」など話題作に出演。13年には、NHK大河ドラマ「八重の桜」にも出演し、14年には「ブラック・プレジデント」(フジテレビ系)に出演。8月30日に、峰不二子を演じた実写版映画「ルパン三世」の公開を控えている。8月24日~9月8日にEX THEATER ROPPONGI(東京都港区)で主演舞台「VAMP~魔性のダンサー ローラ・モンテス~」に出演。

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