上戸彩:低い声合わずアフレコとりなおす

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 女優の上戸彩さんが2日、東京都内で行われた日本語吹き替え版の声優を担当している映画「マレフィセント」の女性限定の日本語版完成披露試写会に出席した。レコーディング時のエピソードについて、当初、担当するオーロラ姫を演じるエル・ファニングさんの声に合わせて低い声で収録していたという上戸さんは「段々、自然と声が高くなっていって、それが(声として)合っていたので、最初からアフレコをし直しました」と振り返った。

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 映画は「眠れる森の美女」の“本当の物語”を主演のアンジェリーナ・ジョリーさん演じる邪悪な妖精・マレフィセントの視点で描くファンタジー作品。大ファンという主演のジョリーさんが役のマレフィセントと重なったといい、「それが感動しちゃって、泣いてしまいました。究極の愛が(観客の)皆さんに届いたらいいな」とアピールしていた。

 また本作のテーマである「究極の愛」について、上戸さんは「母親から子供に対する愛は無償の愛なので、一般的に言えばそれが究極の愛なのかな」と自身の考えを明かしつつ、「でもきっと自分にしか経験できない愛もあると思うので、これから探していきたい」と語っていた。

 試写会には、オーロラ姫の世話をする3体の妖精を1人で演じたタレントの福田彩乃さんも登場し、新ネタという上戸さんのものまねで会場を盛り上げた。さらに、ジョリーさんとファニングさんのビデオメッセージも上映された。映画は5日公開。

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