高橋みなみ:襲撃事件を直視「避けては通れない」

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 アイドルグループ「AKB48」の高橋みなみさんが3日、東京都内で行われたドキュメンタリー映画「DOCUMENTARY of AKB48」の第4作「The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?」(4日公開・高橋栄樹監督)の前夜祭舞台あいさつにメンバーとともに登場。映画は、AKB48の1年半に密着しており、高橋さんは「悲しかったり、つらかったということの方が多かった気がしています」と振り返った。5月25日の握手会襲撃事件も描かれることについては、「ドキュメンタリー映画である以上、避けては通れない出来事でした」と説明した。

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 高橋さんは、「つまずいて、転んで、立ち上がりたくてもできないとき、近くにいてくれたのは、メンバー、仲間であり、みなさんでした」とメンバーやファンに感謝し、「どんなに失敗しても、立ち上がれれば前に進むことができる。私自身も前に進んでいきたい」と力を込めた。

 映画では、波乱の“大組閣”、大島優子さんの卒業、6月に行われた選抜総選挙などの舞台裏を公開している。この日の舞台あいさつには、高橋さんのほか、渡辺麻友さん、柏木由紀さん、島崎遙香さん、小嶋陽菜さん、横山由依さん、北原里英さん、木崎ゆりあさん、加藤玲奈さん、岡田奈々さん、倉持明日香さん、西野末姫さん、向井地美音さんと高橋監督も登場。

 先月の選抜総選挙で1位に輝いた渡辺さんは、会場に集まったファンから祝福されると、満面の笑みを見せながら、「今まで生きてきた中で一番うれしかった!」と喜びのコメント。総選挙で「卒業しません」宣言をした小嶋さんは、「1週間前に『しません』と言ってやろうと思って、間とか練習した」と明かしていた。

 NMB48と兼任の柏木さんは「NMB48のメンバーに『ゆきりんさん、歳ですもんね』とBBA(ババア)扱いされる。がんばります」と苦笑い。島崎さんも「前回の舞台あいさつは若手の方だったのに、今日は私より若い子がたくさんいる。私もそういった年齢になった」と続けたことから、高橋さんは「ちょいちょい傷つくよなあ」と年齢についてぼやき、会場を笑わせていた。

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