渡辺謙:ゴジラ松井からのエールに感激 「GODZILLA」続編に意欲

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 俳優の渡辺謙さんが10日、東京都内で行われた映画「GODZILLA(ゴジラ)」(ギャレス・エドワーズ監督、25日公開)のジャパンプレミアに登場した。舞台あいさつでは、「ゴジラ」の愛称で知られる元大リーグ・ヤンキースの松井秀喜さんから「ゴジラが盛り上がるとなぜか自分のことのようにうれしい。日本でのヒットを願っている」と激励のビデオメッセージが公開され、渡辺さんは「世界で結果を残してきた方に、勧めてもらえてうれしい」と語った。また、続編について「正式なオファーはまだないが、お話があれば引き受けたい」と意気込みをみせた。

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 「GODZILLA」は1954年に日本で製作された映画「ゴジラ」シリーズのハリウッドリメーク版。渡辺さんは科学者のイシロー・セリザワ博士を演じており、多くの観客を前に「こんなにもファンが待っていてくれたのだと実感した」と驚きを見せ「監督の要望である“シリアスな人間ドラマ”を撮影するため、ゴジラが実際に現れたらどうするだろうと考えながら演技した」と撮影を振り返った。

 また渡辺さんは「出演してみて長い間、愛され続けている日本を代表する作品だと感じた。日本の皆さんにお届けする喜びをかみしめている」と語った。

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