カープ女子：ガイド本「泣ける！広島県」を神宮球場周辺で配布

　プロ野球・広島カープの熱狂的な女性ファン“カープ女子”で結成された「カープ女子『泣ける！広島県』PR隊」が23日、広島県の観光客誘致のため、同県の観光スポットや飲食店を掲載したガイドブック「泣ける！広島県」の配布イベントを神宮球場周辺（東京都新宿区）で行った。

ウナギノボリ

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　「泣ける！広島県」は、広島の旅の魅力を「泣ける」をキーワードに全国に発信するプロモーション。ガイドブックは女性3人組テクノポップユニット「Perfume」が表紙を飾った創刊号が14日に発刊され、品薄状態になっており、増刷が公式ホームページで告知されたばかりで話題となっている。

　カープ女子たちは広島カープのユニホームやグッズを身に着け、この日、ヤクルト対広島の試合が行われる神宮球場に向かう野球ファンや道行く人たちにガイドブックを手渡しながら「広島に、ぜひ遊びに来てください」などと大声でアピールした。広島カープファンの中には、ガイドブックを知っている人たちもおり、うれしそうな表情を見せていた。

　PR隊の古田ちさこさんは「（カープが）CSに進めたら、全国どこでも応援にかけつけたい」とコメント。天野恵さんは「平和の象徴としてできた広島カープを応援することは、市民の団結につながっていると思います」と話し、大井智保子さんは「『泣ける！広島県』では、絶景の観光スポットやおいしいお店がたくさん載っているので、広島県に足を運んでください」と口々にPRした。