GACKT:「ポテンシャル感じた」と初音と黒田有彩をヒロインに抜てき

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 歌手のGACKTさんがプロデュースを手がける舞台「MOON SAGA−義経秘伝−第2章」のヒロイン役に、女性アイドルグループ「Chu-Z(チューズ)」の元メンバーでモデルの初音さん(21)とタレントの黒田有彩さん(26)が抜てきされた。100人以上の一般応募を勝ち抜いた2人は29日行われた舞台げいこ前に披露され、黒田さんは「やっと決まったんだな、長かったなと思います」と涙で声を震わせ、初音さんは「舞台初挑戦。言葉を発せない役なので、内側にあるものを感じていただけたら」と意気込んだ。

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 初音さんは、女性誌「Nicky」(セブン&アイ出版)の専属モデルを3月まで務めるなど、モデルとして活躍中で、3月に開催されたモデルコンテスト「ミスTGC 2014」では審査員特別賞に輝いている。黒田さんは「シューイチ」(日本テレビ系)でシューイチガールズを3月まで務め、現在は「高校講座」(NHK)にレギュラー出演している。

 GACKTさんは2人について、「演技力はけいこをすればつくが、2人にはポテンシャルを感じた」とコメント。ヒロインは当初1人を想定していたといい、今回、ダブルキャストにしたことについて「どこまでできるか未知数なので、ダメだったらダメな方を外せばいいかと思って」とジョークめかして語り、2人を怖がらせた。

 舞台は、2012年に公演されたGACKTさんプロデュースの舞台「MOON SAGA−義経秘伝−」の続編。今作でGACKTさんは主演、原作、脚本、演出、音楽を手がけており、前作では描ききれなかった新たなストーリーがつむぎだされるとともに、初音さん演じる陽和(ひより)は物語のキーになるという。平安後期を舞台に、GACKTさん演じる源義経は、時代に抗いながらも源平合戦のクライマックス「壇ノ浦海戦」へと向かう。東京公演は8月8日から明治座(東京都中央区)で上演される。

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