佐藤健:歓声ないと不安? 「るろ剣」初日迎え拍手に安堵

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 俳優の佐藤健さんが1日、東京都内で行われた主演映画「るろうに剣心 京都大火編」(大友啓史監督)の初日舞台あいさつに、武井咲さんら共演者らと登場。映画鑑賞後の観客は豪華キャストの登場を拍手で迎えたが、佐藤さんは「(映画を)見終わった直後のお客さんと会うのは初めての体験なのでドキドキ」と落ち着かない様子。「今どんな感じなの? いつもだったら(登場時に)『わーっ』て声があるんだけれど、今回は(歓声がなく)すーっと入ってきたから分からない」と不安げな表情を見せ、観客から温かい拍手がわき上がると安堵(あんど)の表情を浮かべた。

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 舞台あいさつには、伊勢谷友介さん、青木崇高さん、神木隆之介さん、江口洋介さん、藤原竜也さんらも登場した。紅一点の武井さんは、司会者から「現場で一番紳士的だった男性は?」と聞かれ、青木さんに対して「一番意地悪で恐怖でしかなかった」と明かしたものの「現場でお会いしていない方もいるので分からないですね」とかわしていた。大友監督も登場した。

 「るろうに剣心」は、幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた剣心が、明治維新後「不殺(ころさず)」を誓った流浪人(るろうに)として、新たな生き方を模索していく物語。「京都大火編」は、2012年公開の映画「るろうに剣心」の続編。「伝説の最期編」とともにシリーズ完結編となる2部作で、京都を舞台に剣心の後継者として“影の人斬り役”を引き継いだ志々雄らの戦いが描かれる。「伝説の最期編」は9月13日に公開予定。

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