AKB48入山杏奈:ステージで歌唱披露「すごくうれしい」と笑顔 襲撃事件後初

「AKB48」の東京ドーム公演で襲撃事件後、初の歌唱を披露した入山杏奈さん (C)AKS
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「AKB48」の東京ドーム公演で襲撃事件後、初の歌唱を披露した入山杏奈さん (C)AKS

 人気アイドルグループ「AKB48」の入山杏奈さんが18日、東京ドーム(東京都文京区)で行われた「AKB48グループ東京ドームコンサート~するなよ?するなよ? 絶対卒業発表するなよ?」に登場し、チーム8をのぞくメンバー全員で楽曲「アリガトウ」を披露した。入山さんがステージで歌唱を披露するのは5月25日の握手会襲撃事件で負傷した事件後初めて。

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 AKB初の単独東京ドーム公演も残すところあと1曲になったとき、グループ総監督でチームAのキャプテンの高橋みなみさんが「メンバー全員で歌わせていただきたいと思います。あんにん!」と声を掛けると、ステージ奥の階段から入山さんが登場。高橋さんは「メンバー全員がステージに立つことができました。あんにんが来てくれました」と続けて紹介し、右手に包帯をした入山さんは「入山杏奈です」と4万2000人の観客を前に一礼。「最後の1曲だけになってしまうんですが、みんなと一緒に東京ドームのステージに立ててすっごくうれしいです」と笑顔であいさつした。

 同公演は、AKB48として初の単独での東京ドームコンサートで、グループとしては3年連続の開催。19、20日は全グループによる公演が開催される。コンサートのサブタイトルはラジオ番組「AKB48のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)のリスナーから募集し、同番組内で発表された。

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