注目の新譜:柴咲コウ「蒼い星」 移籍第1弾シングルは女性目線で愛を歌ったバラード

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 女優で歌手の柴咲コウさんが、ニューシングル「蒼い星」(ビクターエンタテインメント)を27日に発売した。

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 今作は柴咲さんのビクターエンタテインメント移籍第1弾シングルで、タイトル曲の「蒼い星」は7月から放送中のテレビ東京系ドラマ「アオイホノオ」のエンディング曲に採用されている。独特のすがすがしい声で歌われるバラードナンバーで、夢を追いかける彼を空に浮かぶ青い星に例え、優しくて大きな愛で見守る女性の気持ちがテーマ。今作が初コラボとなるプロデューサーの Jeff Miyaharaさんが手がけたメロディーは穏やかながらも力強さを感じさせ、感情を揺さぶり包み込むような仕上がりだ。

 カップリングには柴咲さんが作詞を手がけたメロウなナンバー「summer day」と、ボーカロイドプロデューサーのぺぺろんPさんが作詞・作曲した「涙は宇宙に降る(ナミダハソラニフル)」を収録。後者は柴咲さんの声を基に開発された「VOCALOID3 Library ギャラ子 NEO」を使用し、生声とはひと味違った魅力が楽しめる。

 シングル「蒼い星」は表題曲のインストを含む全6曲入りで、DVDが付属した初回限定盤が1700円(税抜き)、通常盤が1200円(税抜き)。DVDには、「第64回ベルリン国際映画祭」でフォーラム部門の国際批評家連盟賞を受賞した坂本あゆみ監督が手がけた「蒼い星」のミュージックビデオと、メーキング映像、同ミュージックビデオの「Oil Art Ver.」が収められている。

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