スクウェア・エニックスのアクションRPG「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」(PS4・PS3、2015年春発売)の映像が1日、公開された。同日開かれた会見には、「ドラゴンクエスト」の“生みの親”の堀井雄二さんとコーエーテクモゲームスの襟川陽一社長が登場。開発の経緯を明かしながら、同作をアピールした。
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公開されたゲームの映像は、まずスライムやドラキー、キラーマシン、ゴーレムなどシリーズでおなじみのモンスターの大群が、城に向かって行軍するシーンから始まる。続いて、城壁をはさんで巨大なギガンテスと戦ったり、城壁から飛び降りて無数のモンスター相手に切りつけるなどの戦闘場面があり、必殺技や、強力な魔法を放つシーンが披露された。戦闘場面のバックにドラゴンが映り込んでいるシーンも見られる。
キャラクターの紹介では、「頭脳明晰(めいせき)な親衛隊長」のアクト、「怖いもの知らずの女剣士」のメーア、「心優しき戦う王」のディルク、「魔法大発明家」のジュリエッタの4人が登場。最後は「ドラゴンクエスト6」のテリー、「ドラゴンクエスト4」のマーニャ、クリフト、アリーナと思われる4人の姿もあった。
1日開かれたSCEの発表会で公開された。映像の公開後に、堀井さんと襟川社長がそろって登場。堀井さんは「僕自身もワクワクしています。ギガンテスでかい!」と話した。襟川社長は「私もドラクエのファン。好きだったので(ドラクエの)アクションゲームを作りたいと思った」と、開発の経緯を語っていた。ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアの盛田厚プレジデントは、ソニーのゲーム機で久々に「ドラゴンクエスト」の新作タイトルが出ることについて「本当にうれしいです」と笑みをうかべていた。
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