テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で11日、映画「チャイルド・プレイ」に登場する“殺人人形”チャッキーをモチーフにした期間限定の新ホラーアトラクション「チャッキーのホラー・ファクトリー」が報道陣にお披露目された。チャッキーがUSJに登場するのは初めて。
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「チャッキーのホラー・ファクトリー」は、12日からスタートする秋のイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のアトラクション。舞台はチャッキーのおもちゃ工場で、ゲストが歩いて工場に進入していく。アトラクションの入り口近辺はポップな雰囲気で、可愛らしいおもちゃが展示されていたり、ピエロが登場する。しかし、その先に進むと、殺人鬼と化したチャッキーに追いかけられ、緊迫感のある恐怖を体験することができる。
USJではアトラクションの恐怖の度合いを示す「ホラーレベル」を設定しており、「チャッキーのホラー・ファクトリー」は今秋“最恐”の「ホラーレベル4」。アトラクション内では、常に叫び声が上がっている状態で、一足早く体験した記者からは「怖すぎる」などの感想が漏れていた。
「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、「チャッキーのホラー・ファクトリー」を含めた7タイトルのホラーアトラクションが、12日から11月9日まで登場する。人気アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の二つが、映画「呪怨」のシリーズ最新作「呪怨・終わりの始まり」をベースにした新ホラーアトラクション「呪怨~呪われたアトラクション~」に様変わりして初登場したり、夕方のピーク時にパーク内にゾンビが現れる「ストリート・ゾンビ」が登場する。また昨年初登場し話題を集めた恐怖と食事を融合させた「ダークレストラン~恐怖の晩餐会~」がさらにパワーアップするという。
さらに、人気アトラクション「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」「ターミネーター 2:3−D」「バッグドラフト」やレストランが「貞子~呪われたアトラクション~」「貞子~呪われたレストラン」となり、映画「13日の金曜日」の世界そのままの恐怖を体験できるアトラクションが「ジェイソンのブラッド・ダイナー3」として再登場する。8月から開催中の「バイオハザード・ザ・リアル2」も11月9日まで開催する。