テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」(大阪市此花区)で12日、11月9日まで開催される秋のイベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」がスタートした。七つのホラーアクションが登場する一方で、昼はスヌーピーなどキャラクターが登場するパレード「パレード・デ・カーニバル」が登場する。パレードするエンターテイナーたちによって、カラフルなビーズネックレスを沿道のゲストに向かって投げたり、手渡したりしてプレゼントする演出が毎年人気を集めている。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
「パレード・デ・カーニバル」は、激しくリズムを刻む音楽の生演奏に合わせて、総勢100人を超えるエンターテイナーや9台の移動式ステージが登場。小学生以下の子供向けには、安心してビーズをキャッチできるよう「キッズ・エリア」を設置したり、ビーズをキャッチできなかったら1本もらえるサービスも用意している。
パレード開催前には、パレードへの出演権をかけたイベント「スカウト・デ・カーニバル」が行われる。思う存分に仮装しアピールして選ばれると、パレードに参加することができる。この日は、エルモやクッキーモンスターなどの仮装をした人をはじめ、人気アニメ「ワンピース」の主人公・ルフィをリアルに再現している人、中には本格的な特殊メークでゾンビになっている人など、思い思いに仮装を楽しんでいた。
そのほか、パーク内では、ハロウィンの特別な衣装を着たエンターテイナーらに「トリック・オア・トリート!(お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)」と合言葉を叫ぶと、キャンディーなどさまざまなお菓子がもらえる企画「ワンダー・トリック・オア・トリート」も実施している。