山下達郎:30年ぶり映画音楽監修 主演・相葉雅紀も大喜び「これ以上ないご褒美」

映画「MIRACLE(ミラクル)デビクロくんの恋と魔法」で30年ぶりに映画の音楽監修を担当する山下達郎さん(C)2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会 (C)2013中村航/小学館
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映画「MIRACLE(ミラクル)デビクロくんの恋と魔法」で30年ぶりに映画の音楽監修を担当する山下達郎さん(C)2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会 (C)2013中村航/小学館

 シンガー・ソングライターの山下達郎さんが映画「MIRACLE(ミラクル)デビクロくんの恋と魔法」(犬童一心監督)の音楽監修を担当することが17日、明らかになった。山下さんが映画の音楽監修を務めるのは1984年公開の「BIG WAVE」以来、30年ぶりで、同映画で単独初主演を務める人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんも「クリスマスイブ生まれの僕にとってはこれ以上ないご褒美です」と話している。

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 映画は山下さんの名曲「クリスマス・イブ」をモチーフにした中村航さんの小説「デビクロくんの恋と魔法」(小学館)が原作。優しすぎて少し“ヘタレ”の書店員・光、光の幼なじみの杏奈、光と偶然知り合う世界的照明デザイナーのソヨン、光の大学の同級生で超売れっ子マンガ家の北山の4人の恋がクリスマスの夜に“奇跡”を起こす……というストーリー。

 同映画にはテーマ曲「クリスマス・イブ」のほか、竹内まりやさんの「すてきなホリデイ」をはじめ、洋楽、邦楽のクリスマスソングの名曲が使用されるといい、相葉さんは「山下さんセレクトの曲も見どころですので楽しみにしていてください」とコメント。犬童監督も「(山下)達郎さんえりすぐりの世界の名曲をバックに、東京のクリスマスがキラキラと輝く。国民的名曲『クリスマス・イブ』がはじまると恋の思いが街全体にあふれていく。まさに、達郎ミラクル!」と話している。

 また同映画は10月23~31日に開催される「第27回東京国際映画祭」の特別招待作品として正式出品されることも発表された。11月22日公開。

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