人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーらがじゃんけん勝負を繰り広げる「第5回AKB48じゃんけん大会」で優勝したNMB48兼SKE48の渡辺美優紀さんが17日、日本武道館(東京都千代田区)でイベント後に会見した。渡辺さんは「自分が優勝できるとは1回も思わなかったし、決勝でこじはるさん(小嶋陽菜さん)を目の前にした時も『負けてもいいや』って思った」と明かし、「心の中で無欲、無欲と念じて、笑顔でニコニコしていただけ」と無欲の勝利を強調した。
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渡辺さんは「勝負パンツじゃなくて、普通のパンツはいてきたし、特別なこと何一つしてこなかった。これまでじゃんけんには弱い人生で、いまはまだ実感はないけど、やっとファンに恩返しができると思うとすごくうれしい」と笑顔で語った。5代目のじゃんけん女王の座に輝くとともに、ソロデビューを勝ち取ったが「プレッシャーもあるし、みんなが(ソロ曲を)聴いてくれるか不安もある」といい、「みんなに支えてもらいながら頑張りたいと思う」と決意を語った。
NMB48から初のソロデビューとなることについては「歌もうまい方じゃないし、まさか自分になるとは思わなかった」とコメント。またソロデビュー曲については「どんな曲でも大丈夫だけど、自分としては可愛い曲にしてほしい」とリクエストすると、「可愛さでは誰にも負けない自信があるし、なんでも可愛くしちゃいますよ」とおどけてみせた。
AKB48の「じゃんけん大会」は、2010年から毎年開催され、今年で5回目。過去最多の112人が参加し、優勝者シングルのカップリングに参加できる“選抜メンバー”にあたるベスト16には、柏木由紀さん、川本紗矢さん、大和田南那さん、岡田奈々さん、岩立沙穂さん、佐藤妃星さん、永尾まりやさん、中西智代梨さん、小谷里歩さん、東由樹さん、荒井優希さん、朝長美桜さん、内田眞由美さん、渡辺美優紀さん、小嶋陽菜さん、宮崎美穂さんが入った。