注目の新譜:鬼束ちひろ「TRICKY~」 自身初となるバンドで1枚目のアルバムをリリース

1 / 2

 シンガー・ソングライターの鬼束ちひろさんがバンドを結成し、「鬼束ちひろ&BILLYS SANDWITCHES」の名義でアルバム「TRICKY SISTERS MAGIC BURGER」(Gambit Records)を24日に発売した。

あなたにオススメ

 鬼束ちひろ&BILLYS SANDWITCHESは、ボーカルとギターを担当する鬼束さんと、山口百恵さんやSMAPなど、多くのアーティストのレコーディングに参加し、「L’Arc~en~Ciel」などのプロデュースを手がけたことでも知られるピアノの富樫春生さん、「レベッカ」の元メンバーで氷室京介さんや大塚愛さんらをサポートしてきたギタリストの友森昭一さんからなるトリオ編成。

 大半の楽曲は作曲のクレジットがバンド名義になっており、バイオリニストとして「フー・ファイターズ」やエリック・クラプトンさんなどの作品に参加してきたサウンドプロデューサーのエリック・ゴーフェンさんが編曲を手がけた。映画「呪怨−終わりの始まり−」の主題歌として、鬼束さんのソロ名義で5月に発売された「祈りが言葉に変わる頃」の新たに録音されたバンドバージョンも収録。また、マンガ家のカネコアツシさんがジャケットのイラストを描き下ろしている。

 アルバム「TRICKY SISTERS MAGIC BURGER」は全12曲入り。豪華写真集ブックレット仕様の初回限定生産盤は3780円。通常盤は2700円。

写真を見る全 2 枚

アイドル 最新記事